歴史と暮らせる家
家族が安心して住める家づくり。
梅雨時期になると木が呼吸する、歴史が息づく世界。

　

受け継がれてきた伝統工法

古来から受け継がれてきた木造建築技術である伝統工法は、木材の特長を生かし、 日本の風土に適した建築技術と言えます。 伝統工法では、梁や柱など、木材を組み合わせる事で骨組みを構成します。 基本的に金物はほとんど使用せず、長ほぞや込み栓、だぼなどで固定します。 また、柱と柱の間に貫とよばれる木材を水平に貫通させる事により、柱と壁が固定されます。
この「通し貫」と言う工法は、伝統的な建造物のほとんどに使われています。
また、竹小舞とよばれる壁の下地に、土とわらを混ぜたものを塗ったものが土壁です。
伝統工法による建物は、この木組みと通し貫、土壁で十分な耐震性を備えています。

こうした伝統工法で建てられた古民家の再生には、伝統工法への深い造詣と、技術と経験が必要です。 当社は、伝統工法を生かしながら、現代の生活スタイルに合った古民家再生に 取り組んでおります。