古民家を自分好みに改装するためにどのような間取りが多いのか気になっている方も多いのでは無いでしょうか。

昔ながらの古民家にはいくつか定番の間取りがあります。この記事では古民家の間取りの特徴について解説していきます。

古民家の間取りの特徴

古民家の間取りの特徴として主に5つが挙げられます。

・縁側
・軒
・土間
・引き戸
・ふすま

縁側

縁側とは和室と屋外の間に設置された板敷き状の通路です。

家の中にいながら外の空気に触れることができるため古民家を購入される方の中でも重視される方は多いです。

特に夏になると気持ちの良い風が通り、ここで軽食を取りながらお酒というのも最高でしょう。また友人たちとのお茶会や夜の花火なんかにも活用できます。

軒とは縁側の上に設けられた雨風や日光を防いでくれる屋根のようなものです。

古民家の縁側の上のほとんどに軒が設置されています。軒があるのと無いのとでは縁側で体感する夏の涼しさが大きく異なるので老化している場合は立て替えたほうが良いでしょう。

土間

土間とは家の中でありながら土足で踏み入れることができるスペースです。

古民家では玄関や勝手口などに土間が設置されているケースがあります。割と広いスペースが確保されている場合が多いので、多くの靴をおけたり自転車などの大きなものも置くことができます。

現代でも使い勝手の良い空間と言えるでしょう。

引き戸

古民家は扉が引き戸で作られていることが多いです。

引き戸になっているので開閉のスペースが必要なく、最大限広く部屋を使うことができます。また扉の開閉による照明の当たり加減を考える必要がないというのも生活を送る上では楽な部分です。

ふすま

和室と和室を仕切るのによく使われているのがふすまです。

ふすまがあるだけで一気に日本らしさを感じることができます。また部屋の間取りを簡単に変えられるので用途に合わせやすいというメリットもあります。

費用をかけることなく自由に間取りを変えられるのはふすまならではのメリットです。

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この記事では古民家の間取りについて解説してきました。

古民家は自分好みに変えていくのが一つの醍醐味でもあります。古民家の間取りで手を加えたい部分がありましたらぜひ「すぎもと工務店」にお任せください。

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